株式会社ガーデン様

海外人材が”アットホーム”に感じられるコミュニケーションと
職場づくりを実践し、益々盛り上がるインバウンド需要に応える。

株式会社ガーデン
社員コミュニケーション部
人材戦略課
係長 冨永様

■御社の事業について教えてください。
外食事業を中心に事業を行っています。トータルで200店舗を超えており、直営が152店舗あります。企業再生させていくことが我々のミッションと考えており、その手段のひとつとして外食産業のM&Aを活発に行っています。
現在私は採用全般に関わる業務をしています。求人票の作成から中途採用やリファラル採用などの制度づくり、アルバイト採用も担当しています。
■外国籍のアルバイトスタッフの方を採用するようになった経緯を教えてください。
日本人スタッフでは充足できないエリアのスタッフを今後どのように採用するかを検討した結果、外国籍のアルバイトスタッフを採用したいと考えるようになりました。
現在はラーメン店を中心に採用を行っております。外国人スタッフの採用を本格的に始めた当初は面接会などを開催し、多くの外国籍の方にお会いするような体制をとっていました。現在は募集や紹介会社にもお願いしながら採用を行っています。
特に、紹介会社からご紹介いただく外国籍の方は日本語レベルが比較的高いように思います。外国籍の方を採用する上で最も不安だったことは日本語レベルでした。接客業務がついてくるので、報告・連絡・相談が日本語でできるか、また母国との「接客文化」の違いなど不安な点もありました。
応募いただく方だけですと判断が難しいときもあるのですが、紹介会社も活用することでこのあたりの懸念を減らすことができたと感じています。
今ではアルバイトスタッフ全体の3割~4割ほどが外国籍の方です。業務内容も日本人スタッフとほぼ変わりません。キッチン業務から入り、接客業務も行っていただきます。外国籍スタッフの中にもアルバイトリーダーとして活躍してくれている方もいます。
■外国の方の定着について、取り組んでいることはありますか?
配属先の店舗では、すでに母国の先輩や他国の外国籍の先輩が働いているケースが多いので、英語や母国語で会話できることで「ウェルカム感」を感じてもらい、日本人スタッフは「親身になって話す」ことを心がけています。
外国人スタッフの方は日本人スタッフに比べても話すことや、笑うことが好きな傾向にあるように感じるので、ちょっとした時間のコミュニケーションも大事にしています。慣れない土地にきて仕事を覚えよう、頑張ろうとする姿はポテンシャルの高さを感じています。
ですから、存分に力を発揮し定着を図るためにも「コミュニケーションの安心感」が重要だと考えています。教育面ですと教材資料の一部は4か国語で準備するなど、私たちにできることは提供し「理解し、実践できる」ようなマニュアル作りに取り組んでいます。
■外国籍の方の採用は今後も積極的に行いますか?
そうですね。今後も採用していきたいと思っています。特に今は東京オリンピックなどのビッグイベントも控えているので、よりインバウンドの需要は高まると思っています。
旅行客の方をはじめ、多くの海外からのお客様に日本の食文化を楽しんでいただくためにも、店舗全体で接客スキルを向上させてお店を盛り上げてもらいたいなと思います。